自律神経の安定化をもたらすツボ

#養生法

最近眠りが浅い

寝ても疲れがとれない

目の周りがぴくぴくする

イライラが止まらない

急にドキドキしてくる

胸やのどが詰まった感じがする

以上、あてはまるものはありましたか?30代後半~50代の女性に多い「自律神経の乱れ」から起こる症状です。

このようなときには「経絡」という気の流れの調整が効果的です。症状に合わせて効果的なツボの組み合わせが考えられますが、ここでは簡単なものをご紹介。

まず「ゆうせん」という命の泉が湧くツボ。これは「腎」のツボで、生命力の源と考えられているところです。副腎などと関係し、ストレスに打ち克つためのホルモンを出す臓器とも関連が深いので、ここを圧すと良いでしょう。

次は「しゃくたく」これは気の流れを良くするツボで、「肺」にあたります。呼吸を深くしてくれるのですね。ここを上手に使うと、前鋸筋・小胸筋という胸周りの筋肉を緩めることができます。圧痛があるところを圧すと良いでしょう。

いずれもお灸を試してみるのも面白いと思います。圧すのとは一味違った感覚・効果を感じられますよ。

 

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