ゾクゾクする風邪の初期

#養生法

「今一番怖いのは風邪引くこと」
皆さま、同じ思いで暮らしています。

そんなわけで、風邪の初期症状には、こちらも気をつけて見ています。

東洋医学ではかぜを、風邪(ふうじゃ)と呼びます。

咳、鼻水など風邪特有の症状がまだ出ていない段階から、経絡には反応がでるので、風邪の初期段階に入っていることが分かります。

そんな時には、主に腎、膀胱、肺、大腸の経絡バランスをとり、大椎のお灸で身体を温めます。

漢方でいうと、葛根湯がよく効く時期ですね。

ゾクゾク感じたときには、とにかくこの大椎というツボのあたりを温めることが肝心。

貼るホッカイロも便利です。

大椎はうつむいたときに、出っ張る大きな骨の下にあります。

ここから肩甲骨の間のあたりをよく温めることにより、身体が温まります。

困ったときには試してみてください。

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