お酒がやめられない(アルコール依存症)

アルコール

最近は治療院で問診をしていると、アルコール依存気味の女性が増えているのを感じます。ご本人は毎日の習慣で飲酒が当たり前になっていますが、やはり身体へアルコールの影響が出ています。

・お顔と身体のむくみ

・毛穴の広がり(たるみと過酸化脂質が過剰に出ているため)

・吹き出物

・脂肪肝

・体重増加または減少

・軟便または下痢

・身体のだるさ、肩こりが常にある

・朝は食欲がほとんどなく、夜になると多く食べてしまう

・生理痛(毎月鎮痛薬服用)

こんな症状が出ていますが、ご本人はアルコールの影響だとは思っていません。

【アルコールを常時飲んでいると身体はこんな影響を受けます】

1.身体が冷えます

まず温かいお酒を飲んでいる方はほとんどいません。真冬でもキンキンに冷やしたビールや、焼酎を氷で割って飲むなど。温かくなれば、さらに飲酒の量も増えます。

これは胃腸を芯から冷やし続けているということです。これが毎日となれば、胃腸の機能は落ちていき、内臓が全体的に下垂気味となり、骨盤の方へ下がっていきます。満腹になりにくく、下にある子宮、卵巣を圧迫して血液の流れが悪くなります。

生理の時にはこの冷えた子宮が子宮内膜を外へ出すのに苦労し、プロスタグランジンという子宮を収縮させる物質がたくさん出ることによって、ようやく経血を押し出すことができます。これは子宮がぎゅうぎゅう収縮させられるため、相当な痛みを伴います。

子宮の筋肉が血行が良く状態が良ければ、痛みが出るほどの収縮は起こさなくても、するりと子宮内膜は剥がれ落ちます。

2.胃腸機能が落ちます。

軟便、下痢が多くなり、腸はいつも調子が悪く、体重の増加、または減少が起こります。お腹周りの脂肪がたまり、力が入りにくい状態です。痔になったり、尿漏れで悩む方も多いです。

また寝ている間はアルコールの分解に忙しいため、内臓が疲労していて、朝は食欲がほとんどありません。そして夜に一日に必要なカロリーを確保するため、食欲が増進し、多く食べる傾向があります。そのパターンによって体重増加に悩む方も多いですね。

3.脱水が起きます。

アルコールを分解するにはたくさんのお水が必要です。お酒を水分補給のように考えている方がいて、驚かされることがありますが、アルコールは水分を奪う働きがあります。

代謝が悪くなり、朝起きたらいつもむくんでいるという悲しい状態になっています。肌の状態も当然悪くなり、たるみ、吹き出物が多くなります。毛穴が開いたり、お肌が荒れるときには胃腸機能を高める生活スタイルを意識してみましょう。

このような生活スタイルは、長続きはしません。脳血栓、心疾患、糖尿病、脂質異常症と、生理がなくなるころにはエストロゲンの作用がなくなり、病気の可能性がぐーんと上がります。アルコールを常飲していると、その可能性はさらに高くなりますよ。

時々の飲酒ならば負担にはなりませんが、休刊日なしで習慣化してしまうと、やめるのが本当にたいへんにな

アルコールを飲まずにはいられない、その心の奥にある気持ちを静かに見てみてください。それはアルコールが本当に必要なのかしら。アルコールを飲み続けることを本当に私は望んでいるのか、そんなことを一度考えてほしいなと、思います。

みんな本当はキレイでありたい。きれいになれる習慣を身につけることはできる。そう信じているのです。