動悸と不安感で悩む方は多い

10月に入りましたが、また暑くなりましたね。

さて、当院のホームページ兼ブログは年間9000人弱の方が訪れてくださり、多くの記事が読まれています。その中で一番読まれているのが、「動悸と不安感が出たときのツボ」です。このような症状でお悩みの方が、多いのでしょう。今回はその記事を元に考察。

動悸と不安感

急に胸がドキドキしてきて、苦しく感じたことはありませんか?

激しい運動をしたわけでもないのに、ドキドキするなんて「何だろう?」。最初はこんな感じで受け流していたものが、頻繁になると、生活に支障をきたすようになります。

時には「このまま死ぬのではないか」という強い不安感を抱くこともあります。

病院で検査をしても異常なし。でも辛い。このような状態の女性が増えています。

原因

まずは高血圧、甲状腺機能亢進症、心疾患は除外するために病院の検査は受けましょう。

これらの問題がない30代後半~50代女性に多い動悸の原因は、女性ホルモンの影響(更年期)が考えられます。

女性ホルモンは脳の視床下部でコントロールされています。更年期になると卵巣の機能が低下

し、女性ホルモンの分泌が少なくなります。

卵巣機能が低下して、女性ホルモンはあまり出せない状態にもかかわらず、脳(視床下部)の方は「女性ホルモンを出して!」という命令をずっと出し続けます。

視床下部は自律神経の中枢でもあります。視床下部のパニックは、自律神経系にも影響します。ホルモン分泌の崩れが、自律神経のバランスを崩し、突然胸がドキドキしたり、呼吸が苦しくなったりという症状を引き起こすのです。

東洋医学的に見ると

動悸がある場合、この中指のルートの異常がよく見られます。このあたりがパンパンに張っていることがよくあります。

腰、背中の柔軟性が少なく、腕もぱんぱんになっていて、首がカチカチになっています。

頸椎のズレも多くの場合、見られます。

手の平のくぼみに「労宮(ろうきゅう)」というツボがあります。ご自分でこのツボをさすりながら、ゆっくり呼吸をすると症状が落ち着いてきます。鍼灸ではこのルートのバランスを取ることで、症状の改善に導きます。

チョンと鍼を浅く入れると、固く緊張していたみぞおちが柔らかくなります。横隔膜の緊張を緩め、呼吸を深くする効果があります。

当院では美容鍼&整体で、頭から足まで滞って緊張している筋肉を緩めていきます。

ストレスフルな状態が長い方が多く、頭のケアから始めたほうが早いなと思っています。

養生法

このルートに異常が出ると、肩、背中が異常に凝っていきます。スマホを見すぎると、うつむき姿勢が長くなり、悪化させますのでご注意。

また女性ホルモンバランスを整えるために、いちじくをお勧めします。ビタミンB群、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛などのほかに植物性エストロゲンが含まれています。美味しいおやつになりますよ。

あとはとにかく疲労をとることに専念。

寝る時間を確保して、リラックスできる環境を自分に与えてあげてください。

うまく眠れないときには、鍼灸の助けも借りてくださいね。