Mother Earth誕生story2~不安適応障害って?
不安適応障害って?
ある特定の状況や出来事が、その人にとってのストレスを生じ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。
例えば憂鬱な気持ち、落ち込み、涙もろくなる、過剰に心配する、不安感を持つなど。
それに伴い、自律神経のバランスが崩れ、ドキドキ緊張したり、過呼吸や、めまいを起こしたり、眠れなくなったりします。
わたしは人と話すのにひどく緊張して、目を合わせて話すというのが一時できなくなりました。
予約の電話が来ても、電話の呼び出し音を聞くだけで異常な緊張感に襲われ、ドキドキが止まらなくなり、泣く泣く廃業しました。
どうやって良くするの?
まずは心療内科受診です。
私は自身に起きた異常を確認すると、すぐに心療内科へ行きました。
クリニックまで震えながら車を運転し、待合室でもずっと泣きながら1人診察を待っていたのを覚えています。
大好きな仕事ができないショック。
これが一番の動揺の原因でした。
そこで臨床心理士さんに経緯を泣きながら話しをして、次に医師の診察を受けました。
診察といっても、医師も話を聞くだけ。
一通り話を聞いてくれたら、何が起きているのかを静かにお話してくれました。
そして診断名は「不安適応障害」。
お守り代わりの安定剤をもらい、帰宅。
その頃には半分良くなったような気がしました。
人に話を聞いてもらうことって、こんなにすごいことだったんだ。
改めて気づかされました。