75歳女性 脊柱管狭窄症による痛みとしびれ改善の鍼灸施術
梅が綻んで春を感じる今日この頃です。とはいえ朝晩の冷え込みがきつい日もあり、まだまだ油断は禁物。寒さ対策をしつつ、春を迎えましょうね。
さて今回は両親の治療院「真氣堂」の代からいらしているお客様から直筆のお手紙を頂き、とても嬉しかったのでご紹介させてください。
お手紙の内容(75歳 女性)↓↓
1年半ほど前から左側のお尻から足首にかけて歩く度にビリっとする痛みとしびれがあり、何かにつかまらないと歩けないほど大変な状態でした。
大塚先生に鍼灸の治療をしていただき、2週間ほどでお尻のビリビリ感がなくなりました。今ではしびれもなくなり、日常生活も前と同じように出来るまでに回復しました。ありがとうございます。
また、ぶり返さないように、毎週治療して頂きたいと思っています。
嬉しいご感想、誠にありがとうございます。
彼女は病院では脊柱管狭窄症と診断されていました。
手術などはせずに、鍼灸での治療をご希望。症状が強強い時には週2回間隔で。
落ち着いてからは週1回間隔の施術を繰り返し、どんどん回復されました。
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭まって神経を圧迫しての痛みやしびれが起きるのですが、鍼灸を続けていくと、このように改善される方も多くいらっしゃいます。
鍼灸で脊柱管の中の状態が変化するわけではないので、恐らく狭窄症だけが症状の原因になっているのではないかもしれません。
筋肉の柔軟性を取り戻すことで、血行が良くなり、動ける範囲も広がり、改善を助ける効果が期待できそうです。
痛みやしびれで苦しんでいる方がいましたら、鍼灸の可能性もぜひ教えてあげてください。
一人でも多くの方が、持てる身体の力を最大限に発揮して、痛みのない暮らしを手に入れて欲しいと願っています。