妊活は休み休み進めるくらいでちょうど良い
最近のお話です。
4年前から当院にいらしている女性が、妊娠4か月に入りました。
彼女が当院にいらしたのは「赤ちゃん希望」。
当時38歳でした。
常に仕事で忙しい女性
仕事ではかなり上の立場にいらっしゃる方で、常に忙しい。
残業も休日出勤も当たり前。
いつも体力・気力ぎりぎりで頑張る彼女が、妊活をするのは本当に大変でした。
仕事の都合で、妊活をお休みすることも度々。
それでも彼女は自分なりのペースで病院に行き、妊活を進めていました。
当院へは最初の「妊活」よりも、身体の痛みや疲労のケアを求めて…という状態。
まずは疲労困憊している身体を、回復させるのが先という感じで何年も経過。
妊活は休み休みでも、身体作りは時間がかかる
病院へ行くのは、仕事が落ち着いた時を見計らってのようでしたが、当院でのメンテナンスは欠かさずいらしていました。
それは「体が痛いから」であったり、疲労がたまって、仕事に支障が出るからという感じで、妊活は意識していたのかはもはや謎。
それで良かったのです。
へとへとの身体では妊娠は難しい。
ましてや出産や、その後の育児も大変です。
妊娠・出産・育児は体力が全てです。
そのための身体作りは、短期間では難しい。
だから定期的なメンテナンスと、筋力アップは長期計画で進めたほうが良いのです。
42歳の妊娠
彼女は結果的に今、安定期に向かっています。
妊娠してとても眠いはずですが、今でも変わらず、仕事を頑張っています。
仕事のペースは少し落としたみたいですけどね。
仕事の都合で、妊娠・出産の時期に悩んでいる女性は多いと思います。
状況に合わせて、休み休み進めたら良いのではないでしょうか。
でも身体作りは早く始めるに越したことはないと思っています。
美容鍼・鍼灸・整体で、妊娠できる身体作り、応援しています。