生理痛改善5
いつの間にかスマホを手放せない暮らしになっています。
記憶も調べものも全てスマホが頼り。
家族の電話番号すら覚えていない状況です。
仕事もプライベートのお楽しみも全てスマホでとなると、何時間、私たちは画面を見ているのでしょうか?
携帯でゲームをしている女の子も多く、気づけば何時間も、背中を丸め、顎を突きだした状態で画面を見続けているというのが、実は身体に大きな負担をかけているのです。
まず、目の負担。
画面を凝視し続けることで、目はかなり疲労します。
目を酷使すると、後頭部が緊張して、首、肩がカチカチになっていきます。
東洋医学では目は肝とつながりが深く、肝は血を蔵するとされています。
実際生理痛があるときの経絡状況をみると、肝、胆の経絡に反応がよく出ます。
目を酷使するというのは、血を消耗すると考えられます。
生理もまた血を消耗する時期です。
目の使いすぎは生理の時には、かなり身体に負担がかかるのです。
実際生理の時には、目が疲れやすく、ふらふらすることも多いですよね。
これは産後も同じです。
産後は血の消耗が激しいので、目を使いすぎてはいけないという教えがありました。
授乳中のスマホも要注意ですよ。
授乳も血液を赤ちゃんにあげているので、血の消耗が激しいのです。
目と血と生理の関係、ぜひ知っておいてほしいなと思います。