姿勢の悪さでお悩みではありませんか?

#養生法

姿勢の悪さでお悩みではありませんか?

猫背や前肩、スマホ首など、姿勢の悪さに悩む方はとても多いです。

注意して背中を伸ばそうとしても、気が付くといつもの姿勢に戻ってしまう、こんなお悩みありませんか?

これは胸の前の筋肉、大胸筋や小胸筋が縮んでいるからです。ツボで言うと①中府②雲門のあたりですね。

胸の前の筋肉が縮んでいるために、背中を伸ばそうと思っても、丸まってしまい、伸ばすのが難しい状態です。

ここは肺経という経絡ルートでつながっていて、親指の使い過ぎで縮みやすいところです。

私たちの日常生活は親指を多く使います。握る、つかむ、ひねるなどいろいろな動作に親指の力が必要です。

最近はスマホ操作、PCのマウス操作でも酷使しがちですね。

姿勢改善のポイント

経絡という身体のつながりを利用して、胸の筋肉を緩めていくと、背中は自然と伸びるようになります。

肺経ルートを使います。温灸棒を持っている方は、肺経ルートを温灸すると早く緩みます。

肩こり、首のこりや痛みも、多くに肺経ルートの反応が見られます。不安感や落ち込みがある時も、肺経の異常が見られます。

⑩魚際という母指球の筋肉をつまんで緩めるのも効果的です。また①中府②雲門のあたりをつまんで、ゆっくり深呼吸をするのもお勧めです。

筋肉の緊張は呼吸を利用しながら緩めるのがポイントです。ここが緩むと、心も緩みますよ。

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