肩こりがとれないとき

#養生法

ずっと肩がこっていると、気持ちが悪くなってきます。

肩が重くて何にも集中できないし、気持ちも沈んできます。

そのようなときに多いのは、本人も気づいていませんが、風邪による肩こりです。

風邪はかぜと呼びますが、東洋医学ではふうじゃと呼び、風の邪気と考えます。

実際に経絡反応を見ると、多いのが腎経、肺経の弱りです。

写真は肺経の反応がでるツボです。ここにお灸をするのも良いです。

ここを強化する鍼と温熱刺激などを加えると、嘘みたいにすーっと肩の張りがとれます。

おうちでなんとかしたい場合は、うつむくと出っ張った骨がある頸椎7番目のあたりをホッカイロで温めると少し楽になります。

足りない場合は仙骨も温めてくださいね。

最近Mother Earthでは、おうちでのセルフケアを強化するために、漢方ホットパックというレンジで温めて何度も使えるパックを作りました。

身体を温める生薬が入っていて、身体の冷えが気になるところにあてるとぽかぽか温まります。

これからの時代は自宅でのセルフケアを強化して、免疫力を落とさないよう体力維持が大切だと思って活動しています。

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