突発性難聴でお悩みの方へ
まずは今までいただいた突発性難聴改善のご感想をご覧ください。
突発性難聴の初期症状
「なんとなく耳が変」
「耳がキーンとする」
「お水が入ったような違和感」
「耳がふさがる感じ」
「音が聞きにくい感じ」
突発性難聴を発症した時に感じた違和感を皆さま、このように表現されていました。
耳鳴りやめまいを伴う場合もあります。
しばらくすれば治るかな?と放置されていた方も何人かいて、
「すぐに耳鼻科へ行ってください!」
とお願いして、鍼灸施術後すぐに耳鼻科へ行き、突発性難聴と診断された方もいます。
突発性難聴の原因
音を感じ取って脳に伝える役割をしている有毛細胞が、何らかの原因で傷つき、壊れてしまうことで起こります。
なぜ壊れてしまうのかは原因不明で、疲労や、睡眠不足、何らかのストレスが重なって発症することが多いです。
当院にいらしている方たちも、大きなショック、度重なるストレスがあったことを自覚されている場合がほとんどです。
突発性難聴の治療
薬物治療が基本です。
発症後1週間以内に適切な治療を受けることで、約40%の人は完治し、50%の人になんらかの改善が見られます。
発症したらとにかく早く治療を始めることが肝心です。
突発性難聴と鍼灸
病院での薬物治療と同時に、鍼灸もぜひ始めてみて下さい。
発症後すぐでしたら、改善が期待できます。
鍼灸は耳の血行を改善して、回復を早める働きがあります。
耳周りはもちろん、全身のバランスを整えることで、自律神経系に作用して、全身の血行を改善します。
肩こりが楽になり、眠りが深くなります。
耳の不調を改善するためには、肩、首の緊張を取ることが大事です。
さいごに
突然耳が聞こえなくなるというのは、かなりのストレスで不安になります。
鍼灸も早めに始めると、聴力改善率はかなり高くなるように感じています。
開始時期が予後を分ける疾患の一つです。
ぜひ「突発性難聴」と診断された折には鍼灸も視野に入れてみて下さい。