お顔をきれいにするための「セルフケア指導」

#姿勢改善

今は大人から子ども全ての年代で、お首が前に出ている「首猫背」「スマホ首」といわれている姿勢が多くなっているのを感じます。

■姿勢が大事
1.姿勢が良くなると何が良いの?
代謝アップでスッキリとした身体が手に入ります。
内臓の位置が正しい場所におさまり、働きが良くなり、排泄も良くなります。
頭蓋骨の重さは体重の約8%くらいといわれています。平均5㎏。
頭は頚椎を含む背骨と、首・肩・背中の筋肉がこの重さを支えています。うつむくだけで、頭の重さの数倍の負荷が首にかかります。首が前に傾くほど頚椎にかかる負荷は増え、もっとも姿勢が悪いと27kgくらいになります。これは8歳の子どもの平均体重に相当する負荷になります。
首・肩・背中がこるのも納得の状態です。
2.姿勢を良くするためには?
①鏡で自分の姿勢をチェックしてみましょう
なるべく全身が映る鏡で、普段通りの(特別意識せずに)姿勢で立ち姿をみてください。または写真を撮ってみるとよく分かります。
(横)耳→肩→股関節外側→足首が一直線でつながっていますか?耳がだいぶ前に出ていませんか?
(正面)鼻→おへそのあたり→両足の真ん中と一直線でつながっていますか?
②歪みをとる
背中を伸ばそうにも、例えば胸の筋肉が固くなっていると、胸を開くことすら難しいかもしれません。肩甲骨が固く内側に寄せることができないと、背中は丸まってしまい、首が前に出てしまいます。そのような筋肉の緊張を緩めることで、歪んだ身体を整える一歩がスタートします。
③筋肉を育てる
姿勢を維持するというのは、体幹の筋肉がしっかり働く必要があります。そもそも赤ちゃんの動きは全て体幹を育てるための行動でした。頭を上げる。反る。大声で泣く。寝返りを打つ。ハイハイをする。この動きをヒントに呼吸を使って、体幹の筋肉を育てていきましょう。

当院の「セルフケア指導」では、自分の歪み傾向チェックから始まり、自分で骨盤を矯正する方法や、背骨の柔軟性を上げ、お腹の筋肉を育てていきます。

首が前に出ている姿勢が長くなっている方は、「頭痛」「肩こり」「腰痛」「二重顎」などの原因になります。

「姿勢」、とても大切です。

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