出会いが人生を作る

今回は治療院建築のお話。

2016年のことです。

新潟で私が体調を崩したため(40歳の危機でした)、急遽埼玉へ引っ越すことになりました。

賃貸の家やマンションを色々探しましたが、ちょうど良い物件が見つからず、治療院を建てることに決めました。

建設予定地は実家の庭。

宅地用の土地でなかったため、ここから難航。

畑用の土地に家を建てるのは、面倒な手続きが必要で、多くの建築会社に相談してもどこも難しいことが分かりました。

相談しても、すべての会社に匙を投げられる状態。

ところが近所の会社だけが、その問題を取り扱えることができて、やっと計画が具体的に動き始めました。

その救世主は、サンディーホームさんです。

Contents

家を建てるのは初めて

実は私、引っ越しは多かったのですが、家を建てるのは初めて。

治療院は賃貸の1軒家を借りることから始め、3軒目は中古物件を購入してリフォームしました。

残念ながら、その家はとてもひどい造りで。

リフォーム工事をして3年ほど経ったら、壁紙がはがれてきちゃうし。

カビも生えるし。

2重窓にしたりと対策にお金はかけましたが、底冷えがひどかった。

土台が古いと、どうしようもないのですね。

そんなわけで今回の治療院を作るときには、今までの失敗を糧に、自分が欲しかったものを全部詰め込みました。

温かくて過ごしやすい家が欲しい。

そして25坪ほどしかない小さな空間をどのように効率的に使うかなど。

そんな願いをサンディーホームさんに託しました。

院内様子

天井が高いと気持ちが良い

まず吹き抜けにして、天井を高く使いました。

木の梁が出ているのって、見ていて楽しいのです。

木をたくさん使うことにこだわりました。

天然無垢材はキズが付きやすく、手入れが大変といわれ、また費用も掛かるのですが、治療院の床、そして壁半分は無垢材にしました。

あたりが柔らかくて温かいのです。

2016年の12月には完成。

大工さんが丁寧に作ってくださり、5年たってもきれいなままです。

また底冷えすることもなく、温かな空間を維持しています。

家全体の造りがしっかりしていて、換気装置もあり、最高に使い勝手が良いのです。

さらにアフターメンテナンスもしっかりしているので、何かあったらいつでも相談できる状態で、とっても心強いです。

いつもいる空間が大事

私はずっと自宅サロンで鍼灸院を続けてきて、いつもいる空間の影響の大きさを実感しています。

4軒目のこの家が一番好きです。

5年前までは、カフェに出かけてはコーヒーを飲みながら、窓から見える木々を眺めていました。

「こんな風に毎日暮らしたな」と願っていました。

当時は住宅街に住んでいて、ぐるりと家々に囲まれていましたから。

窓から見える景色は隣の家という状態でした。

今は2階の窓からは近くの神社の木々が見えます。

冬には真っ白な富士山が窓から見えます。

夜には月がこちらの窓から見え、朝にはあちらの窓から見えるという状態です。

毎日木と空を眺めて暮らしています。

こんな幸せをくれる家を作ってくださったサンディーホームさんに、心から感謝して暮らしています。

この会社がなかったら、治療院は建てられませんでした。

近所なので通りかかると、モデルルームを見ながらいつもほっこりしています。

当院にいらしている患者さまにも「木の匂いがする~」と喜ばれています。

当院の理念 Shelter of the life(生命・人生の避難所)は、この家があってこそ生まれたものかもしれません。

2017年に開設して以来、Shelter のように安心・安全なプライベート空間で、あなた本来の美しさと健康へ戻していくサポートをしています。

「疲れが取れないな」

「体調が揺れていて、何となく不安」

「赤ちゃんが欲しいな」

「たるみを改善して、もっときれいになりたい」

などあなたの願いに寄り添い、美容鍼・鍼灸・整体で身体づくりをしています。

Mother Earthとの出会いがあなたの人生を豊かにしてくれるものでありますように。

そんな気持ちで毎日施術しています。

ご相談くださいね。

 

 

ページの先頭へ