更年期障害への鍼灸&整体
・最近疲れがとれない
・眠りが浅い
・胃腸の調子が悪い
・風邪をひきやすい
・精神状態が不安定
・イライラが止まらない
・落ち込みが長く続く
・ひどい肩こりと頭痛に悩まされている
・目が疲れている
上記のような症状にあてはまる数が多ければ多いほど、「自律神経の乱れ・ホルモン分泌の不安定・免疫力低下」の状態にあるといえます。
病気ではないけれど、半分病気のような状態。女性であれば「更年期?」と思いますね。
病院で検査をしても異常が見つからない場合「更年期障害」と診断されるかもしれません。
東洋医学では病名は参考程度にお聞きし、見ているのはその方の全体の様子・バランスです。「???」と思いましたか。
東洋医学には「実と虚」というものの見方があります。例えば「顔はほてって熱いけれど、足先は冷える」など。上半身が実で、下半身は虚ととらえます。
上記の症状の根底にはこの、「下半身の虚」があります。昔から「足腰の弱りは老化を促進する」という教えがありますよね。松尾芭蕉も旅先で、足三里という足のつぼにお灸をすえていました。足腰強化、無病息災を願ってのセルフケアだったと思います。
現代はとにかく「目や手は酷使して、足はほとんど使わない」という暮らしに傾きがちです。PC,スマホ、座りっぱなしの事務仕事。上に熱がこもって、下は冷えますよね。
鍼灸&整体は、この状態を改善するための反応点を、お一人お一人の身体を丁寧に診てみつけていきます。一番効果的にバランスをとれる方法を考えて、施術していきます。
それと同時に、「上に熱がこもって、下は冷える」身体を作っている生活習慣にも目を向けます。「生活習慣改善」「セルフケア」「鍼灸&整体の施術」を同時進行させていくことで、身体を変えていきます。
「更年期障害」も足腰の弱りから来ている場合が、多いのです。この場合、足腰というのは「腎」という経絡がからみます。「腎経」を補うはり・お灸を良く使います。
ちなみに「腎経」は「冷え・過労・睡眠不足・ストレス・糖質の取りすぎ」で弱ります。まずはそこから見直してみてください。
「温めてリラックスして、早寝早起き。食事はバランスよく。」ですね。当たり前な気がしますが、調子が悪い時ってできていないことが多いです。
Mother Earthは、気持ちの良い暮らし(気・血・水の巡りが良くなる暮らし)を提案しています。