腰痛でお悩みの女性へ
「先生、やっぱり背筋が弱いから腰が痛くなるのでしょうか?背筋、鍛えた方が良いですか?」
腰が痛くてご来院される女性によく聞かれる質問です。
あなたも自分が背筋が弱いのかな?と思っていますか?
腰の動きを見てみましょう
腰の痛みで辛いのは前かがみが多いですね。
その次、ねじり。
反るというのもありますね。
横に身体を倒す動きもあります。
この時に使われている筋肉をちょっと調べてみました。
腰の動きに使われている筋肉
前へ倒す(前へかがむ):腹斜筋(お腹)、腹直筋(お腹)
ねじり:腹斜筋(お腹)、脊柱起立筋(背中)、回旋筋(背中)
横へ倒す:腹斜筋(お腹)、腰方形筋(脇腹)
反る:脊柱起立筋(背中)、多裂筋(背中)、腰方形筋(脇腹)
腰の動きは実はお腹の筋肉が多く使われている
きちんと調べてみると、反る動き以外は腰椎の動きにはお腹の筋肉が多く使われています。
特に前かがみが辛い場合(洗顔時の痛みなどです)は、お腹の筋肉の弱りが考えられます。
実際お腹が弱っていて、腰が支えられずに痛みが出ているケースはとても多いのです。
お腹が最近ぽっこりしていませんか?
・便秘がち
・下痢がち
・最近お腹だけ出てきた
こんな症状も、慢性腰痛にはセットで起きます。
さらに
・肩こり
・猫背
・スマホ首
などの姿勢の悪さも、このお腹の弱さが根底にあります。
「腰を良くするためにはお腹の筋肉の強化が必要です」
これが私がお応えする答えです。
Mother Earthではお腹の筋肉の状態をよく見て、おうちでできる簡単な体幹トレーニングを一緒にやって、覚えてもらっています。
根本的な改善を望むのでしたら、この方法をお勧めします。
70代で腰の痛みでお悩みだった方も痛みが改善し、動けるようになっていますよ。