お腹がいつも張るなど、お腹の調子が悪い時の養生法

#養生法

いつも食べているものが、あなたに本当に合っているのでしょうか?

・便通が毎日ある。スッキリ出ている
・お腹が張ったり、ガスがたまることがない
・食後眠くなったり、間食を欲しくなることがない
・甘いものへの欲求はほとんどない
・依存は起きない
・腹八分目で満足できる
以上の状態であれば、あなたの食事に問題はありません。栄養素は十分足りているし、代謝を妨げているものはないようです。
反対に
・お腹がいつも張っている
・便通が悪い。スッキリ感はない
・食後だるく、眠くなる。
・甘いものが常に欲しい
・何かにはまるとそればかり食べてしまう
・いつもちょっと食べ過ぎてしまう
場合は栄養素の不足、消化不良を起こしている可能性があります。また腸内細菌のバランスが悪くなっていて、便通が滞っている状態です。

その食べ物はあなたに合っている?

あなたは巷で良いと思われる情報を鵜吞みにして、自分に合っているのかどうか、考えたことはあるでしょうか?もしそのような視点がなかったとしたら、食べたもの、身体の調子を1週間記録してみてください。この食事のパターンで、お腹が張る、だるくなるなど見えてきたら、その疑わしき食べ物を1週間、食べないで様子を見てみましょう。調子が良くなるようでしたら、その食べ物はあなたの身体には合わないということです。

現代の女性は多種多様な食べ物が選択可能で、食事は知識の量によって、個人差が大きく広がっています。一方は偏った食事なのに元気、私は健康を考えているのに調子が悪いなど、正解が見えなくなっているかもしれません。

新しい視点が必要です。情報を整理するのは、あなたの身体の実際の反応です。身体は正直です。身体の声に耳を傾け、あなたの身体に合う食事を見つけてください。

鍼灸は胃腸の調子を整える助けになります

お腹の調子が悪くなっている場合は、必ず反応が出ているツボがあります。どのツボに反応が出ているのかが分かれば、弱っている経脈(身体をつなげるエネルギールート)を見つけることができます。

鍼灸と整体で身体を温め、経脈バランスを整えていきます。交感神経、副交感神経のどちらかが興奮しすぎて、お腹の調子が悪くなっている場合にも、鍼灸施術は対応できます。自律神経バランスが整うことで、胃腸機能は改善していきます。

鍼灸と養生を併用して改善していきます

お腹の調子が悪い時には、まず食事と生活リズムの見直しをしてみます。良かれと思ってやっていることが、身体に負担をかけていることはよくあるものです。

鍼灸は今あなたが困っている状態を改善する助けになります。養生と鍼灸を活用してみてください。

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