吹き出物が1回の美容鍼でなくなりました(50代女性のご感想)
「親戚の結婚式に間に合いました!ありがとうございました。」
先日こんな嬉しいご感想を頂きました。
彼女は結婚式出席直前に、初めての美容鍼を体験された50代の女性です。
顎の吹き出物が抗生物質などのお薬を飲んでも何カ月も治らず、困っていたそうです。
たった1回の美容鍼で吹き出物がきれいになくなったことで「魔法みたい」とおっしゃっていました。
イベント前の駆け込み美容鍼
「結婚式出席」前に美容鍼にいらっしゃる50代女性は多く、美容鍼の即効性は広く認知されてきたことを実感します。
ただし「内出血(青あざになる)」する可能性があることを知らない方も多く、今回はその点についても触れておこうと思います。
美容鍼はリフォームをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。
古い細胞をいったん壊して、新しい細胞に入れ替えていく、そのようなイメージです。
美容鍼は、お顔に肉眼では見えないほどの小さな浅い傷を意図的につけていきます。
意図的に小さく壊すことで、身体の修復機能が働きだす作用を利用した美容法です。
鍼でできた傷を治そうと、繊維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを出して修復してくれる過程でお肌がきれいになっていくのです。
「お肌のターンオーバー促進」「お肌の滑らかさを出す」ために、真皮層をねらえば0.2mmほどの深さに鍼を入れます(当院の美容鍼ベーシック)。
「お顔の輪郭を整えたい」「リフトアップしたい」場合には、筋肉層をねらい5~15㎜ほどの深さに鍼を入れます(当院の美容鍼スタンダード)。
「お顔の歪みを整えたい」「頭痛改善」「自律神経バランスを整えたい」「お顔のリフトアップをしたい」場合には上記の鍼に加えて、骨格調整(頸椎、後頭骨、蝶形骨、側頭骨、前頭骨、頬骨、鼻骨)が入ります(当院の美容鍼プレミアム)。
目的によって、鍼を入れる深さは違いますが、皮膚にも筋肉にも血管が走っています。
血行が悪いところは、血管の弾力も悪く、鍼に当たってしまうこともあり、出血や内出血が起きます。
これは誰にでも起こりうることで、こちらも100%出血や内出血が起きないことをお約束できないのです。
出血の場合は良いのですが、内出血(皮下での出血)の場合は青あざができて、完全に吸収するまで10日ほどかかります。
しばらくの間は見た目は悪いのですが、こちらも修復機能が働いてお肌はきれいになります。
ですが青あざになる可能性を考えると、できればイベント直前の鍼はこちらとしても避けたいところ。
イベントを控えている場合はいつから美容鍼を始めた方が良い?
少なくとも1か月半前から、1週間に1回の美容鍼を始めたらいかがでしょうか?
内出血しても吸収されますし、お顔の筋肉の弾力も上がり、お肌の調子も整えられて、ぐっときれいになることが期待できます。
今回は「内出血」の可能性も十分ご説明して承諾を得られたので、直前の美容鍼施術となりました。また結果も良かったので、こちらもほっとした次第です。
吹き出物やお顔のたるみでお悩みの場合は、美容鍼を一度お試しくださいね。
鍼自体の痛みはほとんどなく、皆さま施術中にぐっすり眠っておられる方がほとんどです。
ご心配な場合はお問い合わせください。